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親を思う子どもの心
2007年12月15日 00:30

その日、まさやくんは、流れるように1枚の紙に鉛筆を走らせていました。
その鉛筆の流れは、時々まさやくんが目を空に向けほんの僅かの間、
思いを巡らせている間も止まることはありませんでした。


まさやくんから頂いた初めてのお手紙。
その、お手紙を読んで、私の胸は熱くなりました。
野球選手になることを夢見て、毎日、努力を繰り返している、
まさやくんの姿。そのことも嬉しいことです。が、


お母さんが、野球の道具、ぼうし・ベルト・ユニフォーム上下・
グローブを一生懸命そろえてくださり、
さらに、1万円も出して買ってくださったグローブ。
「このグローブは、雑には扱えない」と、言う


まさやくんのお母さんに対する感謝の気持ちが、
三味線に張った糸がビィーンとなるように、
私の心の琴線に触れ、響きました。


子ども達は、自分の考えをうまく親や、
相手に伝えることが出来ないことが多々あると思います。
でも、子ども達は親や、私達大人の想像をはるかに越えて、
子ども達なりに親への感謝の思いや優しい心を育んでいるのだと、
まさやくんのお手紙を読んで感じました。


鉛筆を軽く動かし流れるように文章を書き上げる、その姿は、
「母さんが僕を生んでくれて、育ててくれた、今の今までのこと」が、
次から次へと浮かんで、書き進める小説家のようでした。


「まだ、書くことがあるから、家でも書いてくる」と言ってくれるほど、
お母さんへの感謝の思いは深いものです。
さえこ


投稿者 さえこ : 2007年12月15日コメント (0)

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